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特集
就活コラム
2015年10月5日

日商簿記2級の知識があると、何をできるようになるの?【就活に役立つ会計知識】Vol.36

就活に会計知識はどの程度必要なのか?

この問いの答えは、就職活動というものの捉え方によって変わってきます。就活を志望企業に入社するための選考対策という狭義で捉えるならば、会計の知識はほとんど必要ないでしょう。

ですが、就活をビジネスパーソンとして活躍するための準備という広義で捉えるならば、知ってほしい、知っておくべき会計の知識はたくさんあります。そして、その会計知識は、結果的に狭義の就活でも役立てることができます。

三択問題のクイズ形式で、分かる、使える、【就活に役立つ会計知識】。

それではどうぞ。

本棚

※画面を一気にスクロールしてしまうと回答が見えてしまいます。どうかご注意ください。

問題

資格取得の話題になると「簿記はとっておいた方が良い」という意見がありますが、ここでいうところの簿記とは日商簿記2級のことを指しています。

さて、ここで問題です。日商2級レベルの知識があるとできること、として適切な回答を以下の選択肢の中から選んでください。

<選択肢>
1:会計・財務に関する高度な仕事ができるようになる
2:履歴書に書けるだけで、特に仕事に活かせることは少ない
3:ビジネスパーソンとしての最低限の会計の知識に基づいてビジネスを観られるようになる


解答

正解:3

<解説>
簿記は、ビジネスパーソンに必須の知識と言われ、欧米の大学では必須科目として多くの方が学習する内容です。また、商社や金融機関・コンサルティング会社などでは、卒業までに簿記2級の取得を求めてくることも多いです。

さらに、多くのビジネスパーソンが社会人になった後から簿記(会計)の知識の重要性を実感し、学習をしている現状もあります。様々なアンケートでも、簿記検定はビジネス界で人気№1の資格という結果が出ています。

また、簿記2級以上は履歴書にも欠けるため、就職活動のために取得するという方も多いのではないでしょうか。今回の記事では、就職活動に有利になる以外の視点で、簿記(会計)という学問を学習するメリットについて説明していきます。

簿記(会計)とはどのような学問か
簿記は、会社の活動を記録し、会社の成績表である財務諸表(貸借対照表・損益計算書など)を作成する方法を学習する学問です。簿記というと経理・財務という仕事をイメージする方が多いと思いますが、経理・財務という専門職のビジネスパーソンだけが知っておけばいい知識ではなく、すべてのビジネスパーソンに必須の知識と認識されています。

では、なぜ、一流のビジネスパーソンとして活躍するために、簿記(会計)の知識が必要になるのでしょうか。大きく以下の3つのメリットが挙げられます。

1. ビジネスの仕組みを読み取る力を養うことができる
簿記は、会社の活動を記録し、会社の成績表である財務諸表を作成する方法を学習する学問です。会社の活動や、資金の提供者である株主や銀行から資金を調達し、それを元手にビジネスを行い、利益を稼ぐことを目的にしています。

どれだけの資金を調達し、どのような活動で利益を上げているかが、財務諸表を見れば、読み取ることができます。ビジネスを構成する活動には、資金を調達し、商品を購入し、商品を販売し、給料を支払い、広告宣伝費を支払うなど、様々な活動が行われています。簿記を学習することで、会社のビジネスの全体像や仕組みを読み取る力を養成することができます。

2. 企業を分析し、状況を読み取り、結果を出す力を養うことができる
さらに、財務諸表を詳細に分析(財務諸表分析)することで、自分の会社がどのような状態なのか、自分の部署がどのような状態なのかを、把握することができます。

『会社がどのように利益を稼いでいるのか』
『他社と比較した場合の、自社の強み・弱みは何なのか』
『会社をよりよくするためには、どのような活動に力を入れるべきなのか』

一流のビジネスパーソンになるためには、上記のような自社の状況を適切に把握し、必要な行動を実施し、より多くの利益を獲得するために貢献できることが求められます。どんぶり勘定で感覚に基づき実行するのではなく、しっかりと数値的裏付けに基づいて、ビジネスを行うことは、正しい計画を立て、正しい実行をするためにとても重要になります。

3. 管理職になった時のマネジメント力を養うことができる
ビジネスパーソンとして、管理職になると、より大きな権限を与えられることになります。どこにどれだけのお金を使うのかという予算決定権限や、どのぐらいの利益を目標にするのかといった利益目標決定権限等も与えられます。さらには、部下も多くでき、目標を達成するために、彼らに適切に指示を出し、業務全般を管理する責任も生じます。

このように、様々な権限を得ると同時に、多くの責任も負うことになると、事業に対するトータルの成績に対する意識が求められるため、簿記(会計)の知識が不可欠です。


このように、簿記(会計)は、ビジネスにおける最低限習得していなければならない基本知識に相当する部分です。ですので、学生時代の時間に余裕のある時期に、簿記(会計)を学習することは、就職活動に役立つのみならず、就職後に会社内で活躍するためにも非常に大きなメリットがあります。

上記の目的を達成するためには、通常、日商簿記2級までの知識を習得すれば問題ないといわれています。より上位の資格である、日商簿記1級および公認会計士などの資格は、会計・財務・経営管理の高度な専門家になるためには必要ですが、すべてのビジネスパーソンに求められる知識は日商簿記2級の知識になります。

そのため、学生時代の時間に余裕のある時に、ビジネス界で人気№1の日商簿記2級まで取得することをおすすめします。

最後に一つ留意点をお伝えします。

我が国で会計の知識を有しているビジネスパーソンがとても少ないと指摘されています。その現認の一つに、体系的に会計を学ぶ機会が少ないことが挙げられます。大学の授業でも会計をほとんど学ばず、資格の学習にしても、独学で過去問対策を中心に行っていることに起因しています。

2級までの資格は取得したが、実は会計についてしっかりと理解はできていないので、仕事では活かせていないという方も多いのが現状です。

独学は費用が掛からないというメリットもありますが、その分正しい学習も難しいという欠点もあります。会計の知識を活かしてビジネスパーソンとして活躍するためには、数万円のコストはかかりますが、しっかりと学校に通い、会計の理論を学ぶことも検討されてはいかがでしょうか。


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作者プロフィール

国見 健介(くにみ けんすけ)氏のプロフィール写真
国見 健介(くにみ けんすけ)氏
東京CPA会計学院 理事/監査法人クラリティ パートナー/一般社団法人次世代戦略会議 代表理事

1999年公認会計士試験合格、2001年慶應義塾大学経済学部卒業。日本の教育をより良いものにするために公認会計士を目指す大学生の育成に尽力。人生のビジョンは「社会を担う志の高い若者に貢献すること!」、著書に「公認会計士の「お仕事」と「正体」がよーくわかる本 」(秀和システム)。

■学校法人東京CPA会計学院について
公認会計士の資格支援スクールとして日本で最初にできた歴史ある学校です。質の高い教材と講義により、公認会計士試験の大学在学中合格率46.6%(2014年度実績)を達成するなど、大学生を中心に高い支持を得ています。

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