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特集
就活コラム
2015年8月10日

「投資」というお金の増やし方【就活に役立つ会計知識】Vol.28

就活に会計知識はどの程度必要なのか?

この問いの答えは、就職活動というものの捉え方によって変わってきます。就活を志望企業に入社するための選考対策という狭義で捉えるならば、会計の知識はほとんど必要ないでしょう。

ですが、就活をビジネスパーソンとして活躍するための準備という広義で捉えるならば、知ってほしい、知っておくべき会計の知識はたくさんあります。そして、その会計知識は、結果的に狭義の就活でも役立てることができます。

三択問題のクイズ形式で、分かる、使える、【就活に役立つ会計知識】。

それではどうぞ。

金塊

※画面を一気にスクロールしてしまうと回答が見えてしまいます。どうかご注意ください。


問題

就職すること、働くことの目的は人それぞれですが、お金を稼ぐという目的は皆に共通するものです。

さて、ここで問題です。お金を稼ぐ手段としては投資が知られていますが、投資の例として適切な回答を、以下の選択肢の中から選んでください。

<選択肢>
1:資産運用は定期預金が一番である
2:投資にはリスクがつきものなので、リスクを回避するのであれば株式投資は避けたほうが良い
3:毎年300万円貯金しているか、毎年300万円資産運用をしているかで、30年後には1億円以上も資産が変わる可能性がある


解答

正解:3

<解説>
日本は投資をしない国民性で、国民の多くが「投資は(リスクが高いので)せずに、多くのお金を銀行に貯金している」と言われています。しかし、世界では、投資という価値観が浸透しており、投資はリスクもあるけどリターンも大きいものと認識されています。

日本ではバブルの時代には、銀行の定期預金の金利が年に7%以上もありました。

年利7%で100万円を10年貯金していると196万円になります。20年貯金していると386万円になります。このぐらい金利が高ければ貯金をしているだけでどんどん財産が増えていくことになりますが、現在の金利は年0.03%といった超低金利ですので、100万円貯金していても1年後に300円しか増えない計算になります。

もちろん、仕事で給料をどんどん上げていくのも一つの財産形成の方法ですが、労働で稼いだお金をただ貯金しておくだけでなく、投資で増やしていくことも同じぐらい重要と言えます。

たとえば、毎年300万円を貯金し、金利が0.1%の場合、30年後には9,141万円(運用益は141万円)ですが、毎年300万円を投資に充て、運用利回りが5%ある場合、30年後には1億9,632万円(運用益1億632万円)にもなります。

その差は、なんと約1億円。投資の重要性がわかると思います。

投資というと「株式投資」を連想する方が多いと思います。

確かに株式投資はリターンもありますがリスクも大きいので、相当投資の勉強をしないといけません。かつ、日本のように成熟した先進国で今後大きく成長する株式を見極めるのは、相当な勉強が必要になります(※)。

※日本の高度成長期のように国全体の経済が大きく成長している場合には、日本自体が毎年5%~7%程度成長しているという時代なので、株式投資をしていれば平均して5%~7%の運用益を得ることも難しくありません。

ただ、投資の勉強をする時間は取れないという方や、日本には高度成長期のような時代が再び訪れることはないと思う方は、「海外の投資信託」や「外貨建て預金」などがお勧めです(投資信託は、プロが運用してくれるので個人としてはお金を預けておくだけで大丈夫です)。

特に、アジアやアフリカ諸国には、日本の高度成長期ばりの成長をしている国が多くあるため、そういった国の株式を運用している投資信託を購入することでリスクを押えることが可能になります。また、そういった国の外貨建ての預金は金利が5%程度あることも珍しくありません。

ちなみに、今の日本では、国民に対して投資を促そうという動きがあり、NISAやファンドラップという制度が導入されています。

NISAは、500万円までの少額の投資から報じた運用益は非課税にすることで投資を促す制度です。ファンドラップは、少額の投資からでも専門家にどの投資信託を購入するかどうかのアドバイスを受けることができます。投資の知識が少なくても安心して投資ができるように導入された制度です。

確かに、投資にはリスクはつきものです。

しかし、賢く投資をすることでリスク以上のリターンを得ることが可能であり、過去に資産を大きく増やしてきた方は、投資によって自らの資産を増やしてきたことも事実です。また、現時点である程度の財産を保有している人の多くが、何かしらの投資を実施しています。

投資はギャンブルとは違い、賢く運用することで自分の財産を増やすことができるのです。

今後、給料の右肩上がりが期待できず、かつ年金などの社会保障も不安がある中で、投資によって、自分の資産を賢く運用し、将来の財産形成に役立たせてみるのも一つの選択肢だと言えます。

投資をするかどうかは最終的には自己判断ですが、是非、ご自身の現在の資産や収入と、自分が望む人生プランを換算し、真剣に将来のお金について考える時間を作ってみてほしいと思います。


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作者プロフィール

国見 健介(くにみ けんすけ)氏のプロフィール写真
国見 健介(くにみ けんすけ)氏
東京CPA会計学院 理事/監査法人クラリティ パートナー/一般社団法人次世代戦略会議 代表理事

1999年公認会計士試験合格、2001年慶應義塾大学経済学部卒業。日本の教育をより良いものにするために公認会計士を目指す大学生の育成に尽力。人生のビジョンは「社会を担う志の高い若者に貢献すること!」、著書に「公認会計士の「お仕事」と「正体」がよーくわかる本 」(秀和システム)。

■学校法人東京CPA会計学院について
公認会計士の資格支援スクールとして日本で最初にできた歴史ある学校です。質の高い教材と講義により、公認会計士試験の大学在学中合格率46.6%(2014年度実績)を達成するなど、大学生を中心に高い支持を得ています。

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