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特集
就活コラム
2015年3月9日

年功序列の3つのデメリットとは?【就活に役立つ会計知識】Vol.6

就活に会計知識はどの程度必要なのか?

この問いの答えは、就職活動というものの捉え方によって変わってきます。就活を志望企業に入社するための選考対策という狭義で捉えるならば、会計の知識はほとんど必要ないでしょう。

ですが、就活をビジネスパーソンとして活躍するための準備という広義で捉えるならば、知ってほしい、知っておくべき会計の知識はたくさんあります。そして、その会計知識は、結果的に狭義の就活でも役立てることができます。

三択問題のクイズ形式で、分かる、使える、【就活に役立つ会計知識】。

それではどうぞ。

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※画面を一気にスクロールしてしまうと回答が見えてしまいます。どうかご注意ください。


問題

年功序列と聞くと、基本的にポジティブなニュアンスを感じ取る方が多いと思われますが、年功序列の仕組みにもデメリットはあります。年功序列に関する説明として適切な回答を、以下の選択肢の中から選んでください。

<選択肢>
1:これからの変化の速い時代において、年功序列の会社は、逆にリスクがあるとも言える。
2:年功序列の場合には、高齢になった時に、必ずその恩恵を受けられる。
3:上司に気に入られる社内政治をしっかりしていれば、必ず出世できる。


解答

正解:1

<解説>
日本は、戦後の高度成長期を経て、1990年まで驚異的な経済成長を成し遂げ、世界第2位の経済大国になりました。その成長を支えていたひとつに、終身雇用、年功序列という日本型の雇用形態があったことは間違いありません。

しかし、これからの変化が速く、みんなが成長できるわけではない時代においては、年功序列のメリットよりもデメリットの方が多く存在しているとも言えます。

そもそも、年功序列がうまく機能していた理由は、

・組織への一体感・忠誠心を醸成できた
・社員に安心と安全心理を提供できた
・未来に明るい展望を持てる心理を提供できた

などのことが挙げられますが、最も大事なのは、日本が成長し続け、みんなで頑張ればみんなで分かち合おうという理想の状態が実現できていたことが大きいと感じています。

対して、昨今の日本では、

・個人主義の台頭(組織全体よりも個人の利害を優先)
・成長のストップ
・企業寿命の短縮化

などの要因に伴い、年功序列の賃金制度を採用していると、優秀な人材ほど入社をして来ない、入社をしても将来的に転職してしまう事例が多くなっています。その結果、企業としては、益々競争力を失うという負のスパイラルに陥っているのが現状です。

では、年功序列システムのデメリットについて、具体的にいくつか説明していきたいと思います。

デメリット1. 事なかれ主義に陥る
年功序列のシステムでは、年齢(加齢)によって給料が上がっていきます。そのため、若いうちは貢献した価値に比べて給料が低くなる傾向があり、逆に、年齢が上がっていくと、貢献した価値よりも給料が高くなるようになります。

こういった賃金制度においては、リスクを取って新しいことに取り組むことの恩恵が少なくなり、失敗をしないようにする、事なかれ主義的な価値観が蔓延し、個人の成長にも、組織の成長にもデメリットが生じる側面があります。

デメリット2. 社内政治が優先される
年功序列の場合には、一度上司になった人間は、長期間自分の上司である可能性が高くなります。そのため、上司の機嫌を取り上司に気に入られるようにするという心理が働き、本来会社がやるべき対外的な業務に割く時間を削ってまで、社内政治に多くの時間を費やす恐れがあります。

加えて、派閥なども形成されやすく、自分の上司が出世すれば自分も出世できるが、自分の上司が失脚すれば、自分の出世の可能性も低くなるという、本人の能力以外の要素も出世に大きく影響してしまうというデメリットもあります。また、当然のことながら、社内政治を上手くしていれば、必ず出世できるということもありません。

デメリット3. 高齢になっても報われるとは限らない
年功序列のシステムでも、実際にはリストラに遭ってしまう、会社が倒産するなどの要因でその恩恵を受けられない方もいます。また、大企業では「出向」とういう形で関連する企業(子会社や関連会社)に移籍させられ、給料水準が一気に下がってしまうリスクもあります。


このように、年功序列型の賃金システムは、従来のように多くの会社が成長し続ける時代には合っていたのですが、これからの時代にはリスクの方が大きいと言えるのではないでしょうか。

安定・安心というのは、環境に求めるよりも、どのような環境になっても大丈夫と思えるように自分の実力を磨き続けることで維持することが求められている時代だと感じます。


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作者プロフィール

国見 健介(くにみ けんすけ)氏のプロフィール写真
国見 健介(くにみ けんすけ)氏
東京CPA会計学院 理事/監査法人クラリティ パートナー/一般社団法人次世代戦略会議 代表理事

1999年公認会計士試験合格、2001年慶應義塾大学経済学部卒業。日本の教育をより良いものにするために公認会計士を目指す大学生の育成に尽力。人生のビジョンは「社会を担う志の高い若者に貢献すること!」、著書に「公認会計士の「お仕事」と「正体」がよーくわかる本 」(秀和システム)。

■学校法人東京CPA会計学院について
公認会計士の資格支援スクールとして日本で最初にできた歴史ある学校です。質の高い教材と講義により、公認会計士試験の大学在学中合格率46.6%(2014年度実績)を達成するなど、大学生を中心に高い支持を得ています。

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