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企業研究

「なぜ戦略コンサルタントから事業会社に転身したのか」元BCG、ピクシブ社長 伊藤浩樹氏のキャリア観

伊藤浩樹氏が2017年1月1日にピクシブ株式会社代表取締役社長に就任しました。これまで代表取締役社長を務めてきた創業者の片桐孝憲氏はDMM.comおよびDMM.comラボの代表取締役社長に就任し、ピクシブでは取締役に就任します。(2016年12月6日に株式会社ピクシブから「代表取締役等の異動に関するお知らせ」


ピクシブ株式会社の代表取締役社長に就任する伊藤浩樹のキャリア観についてお聞きしました。


伊藤浩樹プロフィール
ピクシブ株式会社 執行役員。2008年東京大学法学部を卒業後、モルガン・スタンレー、ボストン・コンサルティング・グループを経てピクシブ株式会社に入社。2013年よりpixivグロースチームを牽引し、新規会員・有料会員獲得・アクティブユーザー増加に向けたグロース戦略を実践。2014年7月より現職。2017年1月1日に株式会社ピクシブ代表取締役社長に就任。


伊藤さんは、モルガン・スタンレー証券株式会社、株式会社ボストンコンサルティンググループを経て、ピクシブに転職されていますが、なぜ、ピクシブに転職されたのですか。

BCGはとてもいい会社でした。優秀な方々も大変多く、非常に働きやすかったですし、不満やネガティブな気持ちがあったわけではありません。ただ、3年目あたりから、ネットビジネスの世界で活躍する人たちをしる機会が増え、自分で事業にトライしていきたい、webサービスをやりたいという気持ちが強くなっていました。コンサルティングという業務以外にもっとチャレンジしたいという思いもあったと思います。事業の意思決定をする経営者はオンリーワンな一方、コンサルタントは、クライアントの相談に乗るプロフェッショナルとして世界中に何百万人と存在している中、自分の代替可能性は極めて高い状態な訳です。自分の必然性というか、そこをもっと求めていきたかったのだと思います。

また自分は、様々な業界で活躍する面白い人・コトへの興味がすごくあったので、常に追い続けていました。仕事は全力でBCGでやって、プライベートでは、ひたすら自分の感度を高めたりアンテナを磨くことをしていました。

その取り組みの一つに阿波踊りがありました。200-300人くらいでお盆の時期に、本場徳島に阿波踊りに行くのです。そこで仲良くなった、チームラボの猪子寿之さんや、今ヤフーで役員をされている小澤隆生さんと出会いました。猪子さんは初めて会った時、本当に衝撃を受けたのを今でも覚えています。面白さが半端ではなく、異次元かと言うくらい頭が良くて、本当に刺激を受けました。

そこから、どうやったらああいう面白い、未来を見ている人たちと働いたり、一緒にいれたりするんだろうかと考えるようになり、自分が何か「業」を持たないといけないなと痛感したのを覚えています。

自分自身を語れて、携わる仕事も面白い、未来に向かっていないとダメなんだと思い始めました。お互いどこかに尊敬がないと、関係は続かないと思いますし、どうしたらそうなれるか、早くその領域に行くために自分に何ができるだろうか、そんなことを考えるようになりました。

そんなモヤモヤを抱えながらBCGで働き続けていたのですが、2012年に阿波踊りに来ていたピクシブ代表の片桐と出会い、一気に親友になりました。そして「伊藤、ピクシブに来いよ」と言ってもらえました。
その時、ピクシブの社員はまだ50人位の規模でした。

自分はpixivのヘビーユーザーでもなかったので迷いましたが、真剣に考えて、片桐が人間として信用できるという点と、経営目線での事業経験が持てることは大いなるチャンスであり、まさに自分が求めていた仕事だと思い、ピクシブに入ることを決断しました。


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ピクシブに入社していかがでしたか


相当広い世界を見せてもらい、いい経験をしています。ベンチャー企業は、少数精鋭が強みですし、若さとか経験の少なさはあるものの、経験を通じて飛躍的に成長できる環境があります。大企業だと今やっている仕事は自分ではなくてもいいと思いがちですが、僕はどちらも経験しているので、身に染みてわかります。


今、社員が120人位で、私は70人から80人程のエンジニアチームを担当しているのですが、そのチームのマネジメントをしてきました。他には、新規字事業の立ち上げ、既存収益事業の成長戦略の策定、全社戦略の策定、個別の事業や企業さんの提携、採用活動、トラブル対応などなど、本当に沢山の事をやってきました。


入社して半年~1年で、クリエイターのためのショップサービス「BOOTH」を立ち上げたのですが、正直に言うと、同人通販の業界を変えたいと言うビジョンがあったわけではありません。ピクシブに入る前に、片桐と電話で「ピクシブの売上を3倍にするにはどうしたらいい?」と聞かれて「通販をすることで販売チャンネルを広げてユーザーの幅を広げるべきだ。そして新たな収益源を作るべきだ。」と提案しました。


それから約半年後、自分が入社することとなり、自分がリーダーになってその新規サービスを立ち上げました。これが、自分でサービスを作って運用する初めての経験となりました。全然上手く行かないことばっかりだったし、こんなことまで決めなきゃいけないんだ、ここまで気にしなきゃいけないんだ、という経験の連続で、自分が見れてないところが沢山あるなということを認識できました。本当に大変だったんですけど、全く開発とかやったことない身としてはすごい良い経験だったなと思います。


会社のことを知らない方に向けて、ピクシブ株式会社について教えてください


「創作活動がもっと楽しくなる場所を作る」という理念の会社です。クリエイターファーストを合言葉に、クリエーターのためになることをもっとやっていきたいと考えてウェブサービス、アプリ、プロダクトを作っています。


いま、我々が考えている方向性が3つあります。1つはクリエイターのプラットフォーム。クリエイターのいろんなフェーズを支えるようなサービスです。2つ目は小説・マンガと言ったコンテンツをサポートしていくサービス。3つ目はコンテンツ自体を作っていくサービスです。


自社サービスのpixivは2007年(平成19年)9月10日に公開されました。pixivは私が入社する6年前にできたサービスで、これがすべてのサービスの根幹になっています。イラスト分野に特化したSNSというニッチに領域にも関わらず、急成長を続け月間利用者数は、のべ4000万人、イラスト投稿系サービスとしては世界トップクラスを誇り、新規会員登録は毎日約1万人というペースで規模を拡大し続けています。現在は新規サービスとして漫画に特化したpixivコミック、小説に特化したpixivノベル、同人誌通販のBOOTH、グッズを簡単に作れるpixivFACTORYといったサービスを一つ一つ自社で立ち上げて各チームで育てている会社です。


pixivには毎日2~3万作品のコンテンツが投稿されています。このようなレベルでコンテンツが投稿されるサービスは、日本では圧倒的、世界で見てもここまで投稿されているサービスはありません。
毎日1万人の新規会員のうち海外が6割くらいが海外からの登録で、中国、台湾、アメリカ、韓国からの方の登録数が多くなっています。グローバルに発信している日本発のウェブサービスとしては圧倒的ナンバーワンの自負があります。


さらに言うと、世界に発信するウェブサービスでこれだけアクセス数があるものは、日本では他にはありません。Amazon、Twitter、Facebook、YouTubeは誰もが使うサービスですが、pixivはイラストコミュニケーションという非常にニッチな領域なので、知らない人も多いサービスですが、日本のアクセス解析サイトランキングで16位にランクインしています。これだけアクセス数があるということは、コアに使っているユーザーは毎日何度もアクセスしているのです。


現在は、pixivのユーザーを出版社と一緒に才能を発掘してプロデュースしていきたいと考えていて、出版社さんと一緒に新しいレーベルを作り、クリエーターさんにピクシブの出版を持ち掛けてアプリ上やピクシブコミックなどの媒体上で連載していくという取り組みにも、力を入れています。

伊藤さんは、どんな人と一緒に働きたいですか


インターネットが好き、ネットのカルチャーが好き、モノづくりが好きなど、少しでも当てはまる部分があったら、ぜひ一度オフィスに遊びに来てもらいたいなと思います。


僕は面白い人、多様性に寛容な人と一緒に働きたいと思っています。ピクシブは今120人くらいの仲間がいて、これまで様々な事業を創造してきた経験もありますし、コアのpixivも運営ノウハウと会員基盤もありますので、安定しながら、様々な面白い事業へチャレンジできる環境があります。新しい事業へ挑戦してみたいという人にとっては僕はピクシブの環境はおすすめだと思います。


ピクシブに興味を持っていただけた方は毎週水曜日ランチ会をやっています。そこに遊びに来てもらって、色んな社員と交流してもらったり、相談してもらったり、僕らはいくらでもサポートしていきたいと思ってます。お会いできることを楽しみにしています。


ジョブウェブ佐藤孝治の視点
新しい事業を創造したいと思っている人にとっては、本当にオススメの環境です。学生時代に自分でウェブサービスを創ったけれど、マネタイズをどうするのか、ビジネスモデルをどうやって作るのか、会員を増やすにはどうするのか、などでうまくいかずに継続できなかったと人も、伊藤さんのレビューを受けて、ピクシブ株式会社のエンジニアの皆さんとチームを組んでやれば突破できたかもしれません。


創業者の片桐孝憲さんのピクシブ株式会社を立ち上げた頃のお話や、伊藤浩樹さんのグロースハックで会員数を増やしたお話をお聞きすると、これまでたくさんの壁を突破して来たすごい経験があり、そのノウハウは日々進化していることがわかります。


ピクシブ株式会社で、伊藤浩樹さんと一緒に新しい事業を創造していくということは、事業創造のターボエンジンを手に入れたということです。若いうちにチャレンジをして成功体験あるいは失敗体験を積むことは、その後の人生に大きな影響があります。


伊藤浩樹さんは「チームラボの猪子寿之さんやヤフー執行役員 小澤隆生さんは、面白さが半端ではなく、異次元かと言うくらい頭が良い」とお話されていましたが、伊藤浩樹さんも面白くて頭が良い方です。インターネットサービスで事業創造をしたいと思っている人は一度は伊藤浩樹さんとお話することをオススメします。


ピクシブについてもっと知りたいという方のために音声レポートを公開しています


ジョブウェブ創業者。学生諸君が自分らしく輝くために自分に出来ることをやっています。趣味は銭湯巡り。

人がいいね!と言っています。
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